2月になると「もうすぐ子供の卒園式(卒業式)・入園式(入学式)だ!何着てこう!?」と少し焦りだす方、いませんか?
どちらも我が子の成長を祝う大切な行事であり、ママにとっても晴れ舞台です。そこで今回は、卒園式(卒業式)と入園式(入学式)に着ていく服選びのポイントについて解説します。スカート丈、色、デザイン、バッグ、靴、ストッキング、アクセサリー、コサージュなど、細かいところまで解説していきますね♪
最後にやってはいけないコーデについても触れますので、自分が当てはまっていないか確認してみてくださいね!
卒園式と入学式の服装の違い
卒園式(卒業式)は、子どもたちが幼稚園や保育園(学校)を巣立つ「お別れの場」です。そのため、落ち着いた色合いのフォーマルな服装が一般的です。一方、入学式(入園式)は、子どもたちが新しい学校生活を始める「お祝いの場」です。そのため、明るい色合いの華やかな服装が選ばれます。
具体的なママの服装・ヘアスタイル・小物の違い
卒園式(卒業式)と入園式(入学式)で違いのある項目だけまとめました。各項目ごとの違いは以下の表で確認してみてくださいね。
項目 | 卒園式・卒業式 | 入園式・入学式 |
---|---|---|
服の色 | 落ち着いた色合い (ネイビー、グレー、ブラックなど) 基本的に無地 | 明るい色合い (ベージュ、ピンク、グレージュなど) チェックやストライプ柄などでもOK |
服の素材 | ウールやツイードなどの光沢のないもの | シフォン、レースなどを取り入れる 光沢のある素材もOK |
服のデザイン | ノーカラー、テーラードカラーなどのボリュームの少ないシンプルなデザイン | シンプルなデザインでももちろんOKだが、フリルやペプラムの付いたボリュームのある華やかなデザインでもOK |
ヘアスタイル(セミロング〜ロング) | ハーフアップor下の方でまとめる | ハーフアップorまとめるのが無難だが巻いたりアップにしたりしてもOK |
バッグ | 落ち着いた色合い (ネイビー、グレー、ブラック、ベージュなど)のセレモニーバッグ | 明るい色合い (ベージュ、ピンク、グレージュなど)のセレモニーバッグ スカーフなどで装飾してもOK |
ネックレス・イヤリング | パール | パールが無難だがダイヤやゴールドが付いていてもOK |
卒園式・入学式コーデ、わからなかったらとりあえずコレ!
卒園式(卒業式)と入園式(入学式)で着るものを分ける方もいますが、同じでも全く問題ないです。
着る機会も少ないし、二着も用意できない!という方のために、こんな服があればOK!というアイテムを紹介します。
ジャケット
ネイビーのノーカラージャケット
卒園式(卒業式)にも着れるシンプルなデザインのものを選びましょう。
ワンピース
ネイビーのAラインor Iラインのワンピース
袖は七分袖〜長袖、裾は膝が隠れる丈を選びましょう。
ブラウス
オフホワイトなどの明るい色のブラウス
袖は七分袖〜長袖、胸元にタックやギャザー、ボウタイなどのワンポイントがあるとおしゃれな印象になります。
スカート
ネイビーのAラインor Iラインのスカート
膝が隠れる丈を選びましょう。長すぎたりボリュームがありすぎたり、スリットが入っているものは避けましょう。
パンツ
ネイビーのテーパードパンツ
丈は短くても足首が見える程度(クロップド)にしましょう。スキニーやボリュームのありすぎるものは避けましょう。センタープレスが入っているときちんと感が増すのでオススメです。
アウター
ネイビーのノーカラーコート
気温によっては無くてもOKです。丈はショート、ミドル、ロングのどれもOKです。ボタンやファスナーが目立つものはカジュアルに見えるので避けましょう。
ストッキング
ベージュのストッキング
ワンピース・スカートの時はもちろん、パンツスタイルの場合もベージュのストッキングを履きましょう。
靴
ネイビーorブラックorベージュのパンプス
ヒールは7cmまでのものを選びましょう。アニマル柄やスパンコール、つま先が見えるものは避けましょう。パンツスタイルの場合はローファーでもOKです。
バッグ
ブラックorベージュのセレモニーバッグ
ワンハンドルの無地のレザーバッグがオススメ。ブランドロゴや金具は控えめに。記念品や書類などを渡されることが多いので大きめのサブバッグを持っておきましょう。
スリッパ
黒のスリッパ
つま先の隠れるタイプがオススメです。ヒールがあるとスタイル良く見えます。
アクセサリー
パールのネックレスとイヤリング
まずパールにしておけば間違い無いです。派手過ぎなければストーンやゴールドのミックスでもOKです。
コサージュ・ブローチ
明るい色のコサージュ
ラメやスパンコールの付いていない、オーガンジーやサテン、レースなどでできた10cm以内のコサージュがオススメ。
パールの付いたブローチ
アクセサリーとの統一感が出るのでパールが使われたデザインのブローチがオススメ。
どちらにも使える無難なアイテムを紹介しました。
やはり両方となるとネイビーが最強です!
ジャケットとボトムスの素材感は合わせた方が良いですが、ジャケットだけツイードにしてみるのも良いと思います。
靴やバッグなどの小物に関してはアクセントにベージュを取り入れるのもアリです!
便利な装飾アイテム
卒園式(卒業式)と入園式(入学式)に同じ服を着る場合でも、胸元にワンポイント加えるだけでだいぶ印象が変わります。
コサージュやブローチを使い分けて参加してみてはいかがでしょう。
その他、アクセサリーやヘアスタイルを変えて違いを出すのも素敵だと思います。
セレモニーのNGコーデ・注意点
あくまで子供が主役の式。保護者は目立たなくて良いのです。以下にNGポイントをまとめたのでご注意くださいね。
- カジュアルな服装…デニムやプリントの服、ボタンやファスナーの多い服は避けましょう。
- キラキラし過ぎ…ラメやスパンコール、ラインストーンなどは避けましょう。
- 丈が短い…肘・膝が見える丈は避けましょう。
- 靴下…パンツスタイルでもベージュのストッキングを履きましょう。
- アクセサリーの着け過ぎ…ネックレスや指輪をいくつもジャラジャラと着けるのはやめましょう。
- 大きすぎるバッグ…メインバッグは上品に小さめのものを使いましょう。帰りに渡される荷物などは大きめのサブバッグに入れましょう。
さいごに
子供が生まれると避けては通れないイベント、それが卒園式(卒業式)と入園式(入学式)です。
セレモニースーツなんて滅多に着る機会はないのですが、場にふさわしい服装で子供の成長を祝いたいものですね。
地域や園(学校)によっては服装のルールがある場合もあるので、その場合はルールに従ってください。
今回の記事が、悩めるママさんたちのお役に立てれば嬉しいです。
コメント