【最高気温23℃以上】子どもの服装ガイド|下着から小物まで徹底解説!

服装

元子供服パタンナーママが気温に合わせた子供の服装を細かく解説!

この記事では

●23℃以上の季節、幼稚園や保育園に何を着せて行ったら良いかわからない…

●下着やアウターなどについてもアドバイスが欲しい

そんな方のために、最高気温23度以上の登園に適した子供の服装について、イラストを交えてわかりやすく解説しています。

夏はとにかく汗をかきます。

水遊びも増える季節なので全てのアイテムの着替えを多めに用意してくださいね!

濡れたまま放置しない!

最近の夏はとても暑いです。筆者の住む地方では最高気温が40℃になることもあるほどです。

室内で冷房をかけて快適な温度を保っていても子供は外で遊びたがります。そのため一瞬で汗だくになります。こまめに着替えさせてくれる保育士さんも多いと思いますが、ご家庭ではお子さんに「濡れちゃったら新しい服に着替えるのよ」と教えてあげるのも立派な教育の一つです。ついつい何も言わずにパパッと脱がせて着替えさせてしまいがちですが、なぜ着替えているのかをお子さんに説明しながら着替えさせてあげると子供もちゃんとそれを理解してくれます。急いでいる時はなかなか難しいかもしれませんがやってみる価値はありますよ。

一年を通して言えることですが、【暑かったら脱いで、寒かったら着る】ことができるようになるのが大切なことです。

以上を念頭に、夏の登園スタイルを解説します。

最高気温23度以上の登園服コーディネート例

23〜25度くらいだと少し肌寒く感じてしまうかもしれないので、その時は薄い羽織りを重ね着させてください。(朝夕は何か羽織った方が良いでしょう)

特に風の強い日は体感温度が実際の気温より下がるので気をつけてあげてください。

ここで、アイテムごとに細かく解説・補足をしていきます。

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下着についての解説

汗をかいたり、水遊びで濡れたりしたら着替える!

が基本です。

濡れたまま放置していると風邪をひく原因となってしまいます。

真夏はメッシュ素材たとさらに通気性がアップして良いと思います。

基本的には汗を吸ってくれるコットン100%をお勧めします。

下着を着ないでそのままTシャツのみ着ている子もいますよね。濡れたらすぐ着替えることができていればそれでも問題ないです。しかし、下着+Tシャツに比べてTシャツ一枚の場合、濡れた面が直接風に当たり体温が下がりやすくなるのでこまめに着替えないと風邪をひいてしまうかもしれません。そういった理由で個人的にはどんなに暑くても幼稚園に行く時は下着を着せるようにしています。

前にリボンやプリントなどのワンポイントがあると前後の目印になり、子供にもわかりやすいですよ♪

保育士さんも目印がある方が子供に指導しやすいみたいです。

半袖シャツについての解説

夏は着替える頻度が非常に高いので、子ども自身で脱ぎ着しやすい服を選びましょう。

ぴったりしすぎずある程度ゆとりがあるものがお勧めです。

とても暑い日はタンクトップでも良いですが、肩は日焼けしやすくすぐに真っ赤になってしまいますよね。日焼け止めを塗っても遊んでいるうちに取れてしまいがちです。なるべく袖の付いている服をお勧めします。

とはいえ最近の紫外線は痛いほどジリジリ肌を焼いてきますよね…

できるだけ日焼け止めは塗るようにしてくださいね。



7分丈スボンについての解説

もちろん半ズボンでも良いのですが、転倒した時の怪我防止の観点から膝が隠れる7分丈のズボンをお勧めしています。

虫刺されや日焼けを予防したいなら長ズボンでもいいと思います。

基本的にはウエストがゴムになっているものを選びましょう。

後ろにポケットがあるとハンカチを入れることもできますし、履くときに前後の目印になります。目印がある方が保育士さんも説明しやすくて良いみたいですよ。

夏はたくさん汗をかくので素材はコットンがお勧めですが、運動量を考慮するとストレッチが入っていたほうが良いので綿ジャージーなどが良いでしょう。ギャザーやタックがたっぷり入っているゆとりのあるデザインならガーゼやサッカー生地の服も夏らしくて良いと思います。



靴下についての解説

足の裏もけっこう汗をかきます。汗を吸収してくれるコットン素材が少しでも多く入っている靴下が理想です。

靴下にはタグが付いていないので買うときにパッケージの素材表記をしっかり確認しましょう。

くるぶしより下で履く『スニーカーソックス』だと子供にとっては短すぎて動いているうちに脱げてしまうことがあるので、くるぶしまで長さのある靴下がお勧めです。

暑い日にはメッシュ加工してある靴下も通気性があってお勧めです。

夏は裸足になる機会も多いので名前を書くところがあるか確認してから購入しましょう。

名前を書くところがない場合、筆者は足の裏部分に名前を大きく書いちゃってます!

帽子についての解説

一年通して晴れの日はかぶったほうが良い帽子ですが、夏は日焼け予防の他にも熱中症対策としてとても重要な役割を果たします。外遊びの時は必ずかぶりましょう。

幼児期の子供の頭は思った以上にすぐに大きくなります。サイズは少し大きめを選びましょう。後ろにマジックテープなどが付いていてサイズを微調整できるものがお勧めです。

3歳くらいまでは顎に引っ掛けるゴムが付いていると脱げにくいです。

子供は夢中で砂遊びなどをしますよね。ですから首の後ろはとても日焼けしやすいです。後ろにも日除け布が付いている帽子がお勧めです。

ちなみに、筆者の子供が通う幼稚園の指定帽(キャップタイプ)には後ろに日除けが付いていなかったので筆者が適当な布を縫い付けておきました。いらないハンカチでもなんでもいいので付けておくと首の後ろの日焼けを防ぐことができますよ。運動会の時も帽子が目立って探しやすかったです!



薄い羽織りについての解説

23〜24℃くらいだと肌寒く感じることもあるので薄い羽織りがあると安心です。

長袖のシャツを重ね着するのでも良いでしょう。

外遊びの時に日除けのために羽織りを着る場合も多いと思いますが、その分暑くなるので熱中症には気をつけましょう。

フード付きパーカーはよく売っていますが、フードが遊具などに引っかかる危険があるのでやめておきましう。(フードを取り外せたり、襟に収納できるタイプのものなら良いと思います。)



忘れちゃいけない!蚊の対策‼︎

『蚊の好きな色を着ない』ことで少しでも蚊に刺されにくくなります。 蚊は光の波長で色を見分けているらしく暗い色を好むようです。ですから黒や紺、濃い緑や赤などの色の服は避けたほうが良いでしょう。着せる服の色に気をつければ良いだけなのでとても簡単にできる対策ですね。

それでも心配な場合は虫除けスプレーをかけますが、気をつけてほしいのが『ディートフリー』のものを選んでください。(話が逸れるので理由は割愛しますがディートという成分は子供には刺激が大きいので気をつけてほしいです。)

小さな子供は掻き壊して炎症を起こしてしてしまうこともありますよね。

できる防虫対策はやるに越したことはありません。



まとめ

いかがでしたか?

日本の夏はとても暑いです。外にいるとすぐに汗だくになることもありますよね。「汗をかいたり、水遊びで濡れたりしたら着替えてね」と子供に言い聞かせて快適に過ごしてもらいたいですね。

以上で23℃以上の子供の服装について解説しました。

毎日子供のコーディネートに頭を悩ませている方の参考になれば幸いです♪

hana
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便利な気温別の服装マップもあるので興味のある方は見てみてくださいね!

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