【最高気温9〜15℃】子どもの服装ガイド|下着からアウターまで徹底解説!

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元こども服パタンナーママが気温に合わせた子供の服装を細かく解説!

この記事では

●最高気温が9℃〜15℃くらいの季節の変わり目の時期、幼稚園や保育園に何を着せて行ったら良いかわからない…

●下着やアウターなどについてもアドバイスが欲しい

そんな方のために、最高気温9度〜15度の登園に適した子供の服装について、イラストを交えてわかりやすく解説しています。

ハナ
ハナ

季節の変わり目。

ちょっと気を抜くと風邪をひいてしまいそうな気温。

子供の服装に悩む時期ですね。

それでも子供はたくさん動いて汗をかきます。

羽織るものや重ね着で調節していきましょう。

朝夕と日中の気温差があるのでアウター必須!

この時期は気温の変動も激しいですが、朝夕と昼間の気温の差も激しかったりするのでアウターで調整する必要があります。

日中の最高気温は15度でも朝は5度とか…

一年の中でも特に子供の服装に気を遣う季節なのではないでしょうか。

ご家庭でもお子さんに「寒かったら着て、暑かったら脱いでね」とよく言い聞かせてあげてください。

最高気温9〜15度の登園服コーディネート例

9〜10度くらいだと少し寒く感じてしまうかもしれないので、その時はベストやシャツを重ね着させてください。

特に風の強い日は体感温度が実際の気温より下がるので気をつけてあげてください。

ここで、アイテムごとに細かく解説・補足をしていきます。

下着についての解説

遊びまわると汗をかくので下着は必須です!

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着替える時や袖まくりした時に下着が中で溜まってしまうことにストレスを感じる子もいるので半袖(よく動く子はタンクトップ)下着がお勧めです。

汗を吸ってくれるコットン100%の下着をお勧めします。

前にリボンやプリントなどのワンポイントがあると前後の目印になり、子供にもわかりやすいですよ♪

トレーナーについての解説

トレーナー1枚≒長袖シャツ2枚なので、1日の中で気温差が大きい日は長袖シャツ2枚にして調節できるようにするのもアリです!

裏起毛のトレーナーは室内で暑くなりすぎてしまうため、やめておきましょう。

『裏起毛』ではなく『裏毛(裏パイル)』のものを選びましょう。

違いがよく分からない方は下の図を参考にしてくださいね。

長ズボンについての解説

基本的にはウエストがゴムになっているものを選びましょう。

後ろにポケットがあるとハンカチを入れることもできますし、履くときに前後の目印になります。目印がある方が保育士さんも説明しやすくて良いみたいですよ。

しゃがんだり走ったりと、子供の様々な動きに対応できるようにストレッチ素材のズボンを選びましょう。

この時季はコーデュロイやスウェットなどの多少厚みのある動きやすい素材のズボンがお勧めです。

ズボンもトレーナー同様、裏起毛だと汗をかいてしまうので避けたほうがいいです。

丈は9分丈くらいがベストですが、なかなかそんなズボンは売っていないので裾を折るなどして調整してください。長すぎると踵で踏んで転んでしまったりするので気をつけましょう。

裾にリブやゴムが付いていると足首で止まってくれるので良いのですが、1〜2歳の子にとっては履きにくいかもしれないので、ご家庭で一度自分で履く練習をしてみるのも良いかもしれません。

ボリューム感は着脱しやすいようにゆとりのあるものが良いでしょう。

ぴったりしたスキニーパンツは自分で脱ぎ着できるならOK!

靴下についての解説

急に寒くなったりするこの季節。足首が冷えるとブルッときますよね。

ですから靴下は短くてもくるぶしが隠れる程度の長さは欲しいです。

逆に長すぎても履きずらいのでふくらはぎくらいまでの長さにしましょう。

足の裏は汗をかきやすいです。なるべくコットンが多めの靴下を選びましょう。

綿100%の靴下はなかなか売っていないので、綿50%以上入っているものをお勧めします。

靴下にはタグが付いていないので買うときにパッケージの素材表記をしっかり確認しましょう。

綿100%の靴下を見つけるのが難しい場合は「綿、ポリエステル」や「綿、ポリウレタン」の靴下を選びましょう。素材の割合が割愛されている場合もありますが、割合が大きい順に書いてあります。

アウターについての解説

薄くて軽い。それでいてしっかり防寒してくれるのがウィンドブレーカーです。

「ナイロンジャケット」と呼ばれることも多いですね。

ウィンドブレーカーはフード付きのデザインが多いのですが、遊具などに引っかかる危険性があるためできるだけフード無しのものを選びましょう。

もしフードが付いていても襟に収納できるタイプだったり、ボタンやファスナーで取り外しできるものも多いので、そういったものを選ぶと良いでしょう。

撥水加工してあるものなら雨の日にも着ることができ、便利ですよね!

コンパクトに畳めるので収納場所に困らないのも利点ですね♪

10度を下回るようならダウンジャケットのような厚めの上着を着させてください。

あくまで園や学校での服装を想定しているので、堅苦しいウールコートやトレンチコートなどはおしゃれですが選ばないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

季節の変わり目はとにかく【暑くなったら一枚脱いで、寒くなったら一枚着る】ことを子供に言い聞かせて自分で調節する力を育ててください。

以上で最高気温9℃〜15℃の子供の服装について解説しました。

毎日子供のコーディネートに頭を悩ませている方の参考になれば幸いです♪

便利な気温別の服装マップもあるので興味のある方は見てみてくださいね!

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