急なお葬式!子どもの喪服はどうする?|季節別に解説|小物や赤ちゃんの服装についても

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ハナ
ハナ

こんにちは。

元こども服パタンナーのハナと申します。

今回は、「お葬式(お通夜・告別式も含めて)に子どもに何を着せたら良いのかわからない!」というお悩みをお持ちの方のために記事を作成しました。小物や赤ちゃんの服装についても解説しておりますのでぜひ参考にしてみてください。

失礼のない服装で故人様と故人様のご家族にご挨拶を

お葬式は、故人様とご家族を弔う大切な儀式です。そんなお葬式に参列する際は、子供の服装にも気を配りたいものですよね。

しかし、子供の服装マナーは大人ほど厳しくはありません。とはいえ、失礼のない服装で参列することが大切です。

そこで今回は、季節ごとに分けて子供のお葬式の服装マナーを解説します。また、赤ちゃんの服装についても解説していきます。

季節別 お葬式に着ていく子どもの服装ガイド

まず、学校(または幼稚園や保育園)の制服があるなら制服を着ていけば大丈夫です。

それでは、制服がない場合は何を着ていけばよいのかを解説します。

葬儀場は空調が整っているので春・夏・秋の服装はあまり変わりません。夏だけ外に出た時のために暑さ対策をしっかりとしながら、控えめな色や柄の服装を選びましょう。

  • 男の子:黒や紺のズボン(または半ズボン)、白シャツ(無ければポロシャツ)、黒や紺のジャケットやカーディガン、黒か白の無地の靴下
  • 女の子:黒や紺のワンピースやスカート、白ブラウス(無ければポロシャツ)、黒や紺のジャケットやカーディガン、黒か白の無地の靴下

冬は、寒さ対策をしっかりとしながら、控えめな色や柄の服装を選びましょう。

  • 男の子:黒や紺のズボン、白シャツ、黒や紺のジャケットやカーディガン、黒か白の無地の靴下
  • 女の子:黒や紺のワンピース、白ブラウス、黒や紺のジャケットやカーディガン、黒か白の無地の靴下やタイツ

靴…黒の革靴がベストですが、シンプルなスニーカーでも問題ありません。ただし、エナメルの靴やサンダル、音が鳴る靴、光る靴などは避けましょう。

靴下…装飾が何もないハイソックスまたはふくらはぎ下のクルーソックスを選びましょう。膝上まである長い靴下やくるぶしまでの短い靴下は避けましょう。

髪飾り…装飾のない黒いゴムでまとめましょう。ひとつ結びか三つ編みがオススメです。黒いヘアピンやカチューシャの使用も問題ありません。

赤ちゃんの服装はあまり神経質になる必要はありませんが、黒や紺、チャコールグレー、ベージュ、淡い水色、白などの落ち着いた色の洋服を選びましょう。

  • 男の子・女の子:落ち着いた色のロンパースやカバーオール、靴下

靴…履かせなくても問題ありません。

靴下…装飾のない落ち着いた色のものを履かせましょう。素足はなるべく避けましょう。

スタイ…装飾のない落ち着いた色のものを選びましょう。

帽子…外しましょう。

抱っこ紐…落ち着いた色のものを使いましょう。派手な色の抱っこ紐を使用する場合は、黒い布で全体を包んで目立たないようにするのが良いでしょう。

ハナ
ハナ

とにかく目立たないようにすることを意識して、キラキラしたものやキャラクターもの、リボンやレースが付いたものなど…派手なものは避けましょう。

急で買いに行けない場合は家にある服を組み合わせてできるだけ上品にコーディネートしてみてください。

まとめ

お葬式の服装は、故人への最後の敬意を示す大切な要素です。

季節や年齢に合わせて適切な服装を選び、上品で控えめな黒の装いで心からの哀悼の意を表しましょう。

赤ちゃんの服装も、清潔感と快適さを考えて選ぶことが大切です。

ハナ
ハナ

…とはいえ、やんちゃ盛りな幼児を連れて行くのは一苦労です。(筆者も経験済みです…泣)

保護者さん、ファイト!

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