子どものパジャマ 寒い冬はどうする? おすすめの服装について徹底解説!

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こんにちは。元こども服パタンナーのハナと申します。

寒〜い冬の夜。

子供にどんなものを着せて寝かせたら良いか悩みますよね。

この記事では

●冬、子供にどんなパジャマを着せたら良いかわからない…

●スリーパーや靴下などについても教えて欲しい

という方のために、元こども服パタンナーの筆者がイラストや写真を交えながらわかりやすく解説していこうと思います。

あなたはどっち? 暖房つけて寝るor消して寝る

結局室内の温度で着るものが変わってきますので、暖房をどうしているのかがポイントです。

結論から言いますと、

◆暖房をつける(室温20℃前後)なら、下着+パジャマ

◆暖房を消す(室温16℃前後)なら、下着+パジャマ+スリーパー

が良いでしょう。

暖房の有無はお住いの地域にもよると思うのでひとまず室温を基準に考えます。

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筆者の家は寝る直前まで暖房をつけていて室温を20℃くらいにしておき、照明を消すのと同時に暖房も消して寝ています。

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朝方4〜5時くらいが一番冷えるので部屋の温度が15℃を下回るようなら暖房をつけましょう。

寝る時のこどもの服装 冬パジャマ

寝るときの部屋の温度が暖かいか寒いかで2パターンで描いてみました。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

一緒に寝ているイラストになってますが、左が暖かい部屋での服装で右が寒い部屋での服装です。

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ここで、アイテムごとに解説をしていきます。

下着についての解説

◆下着…汗を吸ってくれるコットン100%のものを選びましょう。室温20℃前後なら半袖で良いでしょう。16℃前後まで下がるようでしたら長袖を着せましょう。

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パジャマについての解説

◆パジャマ…寝ている時にも汗をかくので通気性と吸水性に優れたコットンをお勧めしますが、コットン100%のパジャマってなかなかないと思うので、下着をコットン100%にしていただければ良いと思います。

冬は厚手ものもが良いでしょう。ストレッチの効くキルティングなどがお勧めです。腹巻き付きのズボンだとお腹が冷えにくいです。(※腹巻き部分はゴムが劣化しやすいためワンシーズンしか持たないのがデメリットですので何年か着せたい場合は普通の平ゴムが通してあるウエストの方が良いでしょう)

キルティング素材(コットン100%)
腹巻き付きズボンのパジャマ
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スリーパーについての解説

◆スリーパー…肩・背中・お腹がカバーできるもの。素材にはそこまでこだわらなくて良いと思います。寒い部屋の中、布団をはいでしまうようならボアでできたスリーパーも良いと思います。毛布のような生地でできたスリーパーなら布団はかけなくても大丈夫なくらいです。

スリーパー

ちなみに、筆者の子供たちは寝相がアグレッシブですぐに布団をはいでしまうので毛布のような生地のスリーパーを着せています。これで一晩放っておいて大丈夫です。ママ・パパもしっかり睡眠をとりましょう。(※窓の近くは冷えるのでできるだけ窓から離れた位置で寝かせた方が安心です。)

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「こんなもんでいいの?手や足が冷たくて心配…。」と思いましたか?

でも、着せすぎたり布団をたくさんかけて汗をかいてしまう方が風邪をひくリスクが高まります。

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靴下やミトンは要りません

子供って布団から手や足を出して寝ていることが多くないですか?筆者の子供は寝相がアグレッシブなので大体布団ははいでしまうのですが、そうなると手や足が出てしまって冷たくなっています。ついつい靴下を履かせたくなってしまうのですが、それはやめたほうが良いでしょう。

小さな子供は手足で体温調節をしています。ですからミトンや靴下で妨げてはいけません。布団のかけすぎも良くないので注意してください。

子供に限らず靴下を履いて寝てしまうと足からの熱の放散を妨げてしまい、睡眠の質が落ちてしまうようです。冷え性のママさんたちも寝る前に足湯をするなどしてなるべく素足で寝ることをお勧めします。

忘れちゃいけない湿度のこと

服装の話ではなくなりますが、寝るときの部屋の湿度にも気を付けていただきたいのです。

冬は乾燥の季節です。何も対策をしていないと湿度が40%を下回ることもしばしば。そうするとウイルスの活動が活発になり風邪をひくリスクが高まりますので湿度は40〜60%を保てるように対策をしてください。

主に二つの対策方法があります。

◆加湿器を置く…一番効果的ですが、電気代がかかります。スチーム式(加熱式)のものは熱くなるので子供が火傷しないよう置く場所などに注意してください。超音波式もしくは気化式の加湿器をお勧めします。

◆洗濯物を干す…部屋の広さにもよりますが、バスタオル一枚だけでも効果はあります。ちなみに筆者の家ではエアコンを消した7畳の部屋にバスタオル3〜4枚干しているだけで湿度は保てています。

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話が逸れましたが、部屋の湿度は重要なポイントですね。

おねしょ対策

まだまだおねしょをするお年頃です。

おねしょ対策には便利なアイテムを利用しましょう。例えば以下のようなアイテムがあります。

◆おねしょシーツを敷く…表面がコットンで裏面がポリウレタンの防水シーツです。とりあえずこれを敷いておけば敷布団が濡れるのは防げます。(掛け布団や近くで寝ている人は濡れてしまう可能性があります。)

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敷布団と同じサイズのシーツがオススメです。

表面がコットンかどうかチェックしてから買ってくださいね。

◆おねしょズボンを履かせる…防水素材が挟み込んで作ってあるズボンです。ズボンなので前も後ろもカバーしてくれます。隣で寝ているママが濡れることもありません。(完全防水ではありません。縫い目などから漏れる可能性はあります。)

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いろいろ試して使いやすいもので対策してください。

さいごに

いかがでしたか?

布団をはいでしまう子ですと冬は特に心配になりますよね。筆者も服装について勉強する前は子供にモコモコの靴下を履かせてしまっていました。ごめんね…。そんな昔の筆者のような方がこの記事を読んでくれたら嬉しいです。

寝るときの服装一つで睡眠の質が改善できるならやるに越したことはないですよね!お役に立てたなら幸いです。

たくさん眠って大きくなぁれ!!

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パジャマではないけど、便利な気温別の服装マップもあるので興味のある方は見てみてくださいね!

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