冬のお風呂、寒さ対策で子供の風邪予防!脱衣所は何度?【徹底解説】

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ハナ
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こんにちは!元こども服パタンナーのハナと申します。

今回は、冬のお風呂と脱衣所の環境作りについて解説していきます。

また、お風呂上がりの流れと注意点についても詳しく書きました。ぜひご覧ください。

寒い冬のお風呂上がり、子供たちは寒さで体調を崩してしまうこともあります。そこで、子供の寒さ対策と何をいつ着せたらよいのかを解説していきます。

幼児の場合、冬のお風呂のお湯の温度は38度から40度程度が目安です。熱すぎるお湯で長時間入浴すると、体温が上がりすぎて体調を崩しやすくなります。また、幼児は体温調節機能が未発達なので、低すぎる温度のお湯でも体温が下がりやすく、風邪をひきやすくなります。

また、お風呂の時間を長くしすぎないようにすることも大切です。幼児の場合、10分程度を目安にしましょう。また、遊びに夢中でちっとも湯船に浸かっていない場合もあるので「肩までお風呂に入ってね」と教えることも大切です。

脱衣所の温度は20度から25度程度が目安です。脱衣所が寒いと、お風呂から上がった後に体温が急激に下がり、体調を崩してしまう恐れがあります。

しかしながら、脱衣所にエアコンを設置しているご家庭はなかなかありませんよね…。ですから以下の方法で対策してみてください。

脱衣所の温度を暖かくする方法

●ヒーターを置く

●近隣の部屋の暖房をつけ、扇風機などで暖かい空気を送る。

●お風呂から出る前に1分間くらいお風呂のドアを開けて脱衣所に暖かい空気を送る。(その間は子供にはお風呂に肩まで浸かっておいてもらう)

大きめのバスマットや滑り止め付きのヨガタオルを敷いておくと子供を着替えさせる時も足元が冷えなくてオススメですよ。

これらの対策を参考にして、冬の幼児のお風呂上がりの寒さ対策をしっかりと行いましょう。

お風呂上がりは体温が平熱より高くなっていることが多いです。そのためすぐにパジャマを全部着せると汗をかいてしまうかもしれません。

お風呂上がりの流れ

どうしたらよいかわからない親御さんは以下の流れでやってみてください。

1、素早く体を拭く

2、下着を着せる

3、保湿や耳掃除など

4、髪を乾かす

5、パジャマを着せる

この流れでやると髪の毛を乾かしている間に汗が引いて快適にパジャマを着ることができると思います。(個人差はありますが。)

注意点

★くれぐれも髪の毛が濡れた状態で何分も放置しないように注意してください(特に髪が長い子)。首や背中が冷えて風邪を引いてしまう恐れがあります。すぐにドライヤーをかけられないようなら髪をまとめておくか、タオルを巻いたり吸水素材の帽子を被せておきましょう。

★お風呂上がりの火照った状態のまますぐに寝かせるのも良くないです。体の熱が上がったままパジャマを着て布団までかけられたら汗をかいてしまい、かえって風邪を引いてしまうかもしれません。汗が引くのを確認してからパジャマを着せるのがベストです。

部屋の温度にもよりますが、下着+長袖パジャマ+スリーパーで大丈夫です。

室内の温度と着るものは以下の図をご覧ください。

冬のパジャマについてはこちらの記事で詳しく解説してます。

↓ ↓ ↓ ↓

子どものパジャマ 寒い冬はどうする? おすすめの服装について徹底解説!

幼児は体温調節機能が未発達のため、ある程度は保護者がサポートする必要があります。

「体を自分で拭きたい!」や「自分で着替えたい!」と行動意欲があるのなら、服装や脱衣所の環境を整えてあげて見守るのも子供の成長のためには良いでしょう。

冬のお風呂と周りの環境について、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

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