
こんにちは。元こども服パタンナーで二児の母のハナと申します。
皆さんはこどものパジャマ、どんなものを選んでいますか?
まだ小さいうちはお腹が出ないようにと腹巻き付きのパジャマを買う親御さんも多いかと思います。
しかし、この腹巻きってすぐに伸びてしまいませんか?早いと三ヶ月くらいでウエストが緩くなってきませんか?
伸びてズボンが落ちてきてしまったら腹巻きの意味がないですよね…
こちらの記事では
●パジャマのズボンの腹巻きが伸びてしまった
●腹巻きの締め付け具合だけだと緩そうだ
●腹巻きが伸びてしまったけど、来年下の子にも着せたいからまだ捨てたくない
という方のために、元こども服パタンナーのhanaが伸びてしまった腹巻きの簡単な修理方法を画像を交えて解説していきます。

一つ前のブログにも同じテーマの記事を書きましたが、そこではゴムを縫う作業が入っていましたね。(気になる方はこちらをご覧ください。)
縫うのって苦手な方も多いと思うので、今回は針も糸も使わない超簡単なやり方ですよ!
まだ捨てないで!伸びた腹巻きを復活させる方法
それは、腹巻きにゴムを通すことです。
前回のブログにも書いたので、腹巻きがどうして伸びやすいのかは割愛します。(知りたい方はこちらをご覧ください。)

それでは早速やっていきましょう!
用意するものはこちらです。
・伸びた腹巻きズボン
・ゴム(幅5〜10mmくらい)
・ハサミ
・ゴム通し


ゴム通しがなければ安全ピンなどで代用しましょう!
それでは手順です。
①ゴムをカット

お手持ちのゴムの服にウエストを合わせて、出来上がりの長さプラス3cmくらいのところをカットします。
②穴を開ける

腹巻きの内側一枚に小さく穴を開けます。

つまんで2〜3ミリ切るイメージでちょこっと切ります。
生地が伸びるのでゴム幅の半分の大きさの穴で十分です。
③ゴムを通す

ゴムをゴム通しに挟んで留めたら、穴に入れていきます。

今回は先にゴムを切ってしまっているので、ゴムが全部入ってしまうのを防ぐためにゴムの最後尾を洗濯バサミやクリップなどでズボンに留めておきましょう!
④ゴムを結ぶ

ゴムが一周通ったら、両端を揃えてしっかり結びます。
見本の服のウエストより若干ウエストが細くなってオッケーです。

最後に、結び目を穴に入れたら完成です。

【縫う】という作業がないのでとっても簡単でしたね!


今回の作業時間、私の場合はトータルで1分40秒でできましたよ!
最後に
今回は、縫うのが苦手という方のためにとても簡易的なやり方を紹介しました。
しかし、前回の記事でも述べたように、ゴムというのは細ければ細いほど強度が弱くなりますので、前回の記事のように太いゴムを入れたほうが安心です。
縫う作業が苦ではない方は是非そちらのやり方で修理してみてください。
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最後までご覧下さりありがとうございました。
これで少しでも腹巻きズボンが長く着られるといいですね!
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